収益性、信頼性を最大限実現した太陽光発電所を作るために | 理想収支立案編-維持管理費用

テクニカルインフォ
2017年09月19日

維持管理費用とは、太陽光発電所を20年間最大限の収益が
出せるようにするための管理費用です。

維持管理をおろそかにすると、太陽光発電所は各種不具合による発電低下や
ひどい場合は漏電等による火災発生に至る場合もあります。

太陽光発電所も各種プラントと同様に、
内部の清掃など定期的にメンテナンスを行う事で
寿命を延ばすことができ、逆に利用方法やメンテナンス状況によって
寿命を一気に縮めてしまう可能性があります。

通常の使用における不具合や故障については、
保証期間内であれば、無償に近い形で修理してもらえるケースもありますが、
原因が不明確で無償保証が困難なケースも考えられます。

太陽光発電所は大がかりなシステムの一つであり、その動作が目に見えるものではなく、
不具合・故障や、その原因に気づきにくいのです。

しっかりした専門のO&M業者であれば、評価・診断、定期点検を通して
不具合の発生する可能性や、現状から今後どのようになっていくかが
予測できるので、顕在化した不具合や潜在的不具合に対する
然るべき処置が取りやすくなります。

前回ご紹介した電気主任技術者費用においても、
定期点検は含まれておりますが、
O&M業者は電気設備以外にも土木や構造といった
広範囲な不具合の分析、不具合の予知が可能です。

包括的に発電所を維持管理するという事であれば、
O&M業者による評価・診断、定期点検も考慮に入れるメリットは十分にあると言えます。

費用につきましては、低圧、高圧、特別高圧か、
どのような点検内容かにより変動します。

弊社はO&M事業をベースにビジネスを展開しておりますので、
どうぞお気軽にご相談ください。

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